長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2005年06月21日(火)

 久々に、本当に久々に、鬱状態で遣る瀬無い。本当に遣る瀬無い。というのも直ぐ横に鬱病患者を抱えているからだ、きっと。こういうのは伝染するのだ、きっと。否、絶対。睡眠薬奪ってやりたい気分。

 再び部活からは距離を置こうと考えながら。もっと勉強しなければと考えながら。でも可能な限り眠っていたいと考えながら。更に可能であるならば何も考えたくないと考えながら。
 私は何時も二律背反していたけれど、こういう状況下では其れが顕著に現れる。嗚呼、もう、自己嫌悪以外の何物でもない。引き篭もっていたいけれど、遠くに逃亡したい。何も遣りたくないのだけれど、何かを遣っていないと落ち着かない気分になる。嗚呼、もう。せめて、ある程度の責任から逃れられたら。もう少しは楽になりそうなものなのに。にも拘らず、黙っていても責任追及はされるのだから、本当に、遣る瀬無くもなってくるし逃げたくもなってくる。
 本来無い筈のものが在るだけで、こんなにも狂わされるなんて。自分の不甲斐無さにさえも、自己嫌悪。










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