長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2005年05月22日(日)

 嗚呼、何て忙しい週末! 部誌の印刷にも結局行けなかった。何だかなぁ、溜息ばかり。幸せなんてどれだけあっても逃げていくばかり。

 時々、自分の痕跡を全て消したくなる。全て。特にネット上の痕跡。別段、理由があるわけではなく。本当に何と無く、気分的な問題なのだけれども。
 痕跡が残っているというのは、恐ろしいと思うときがある。つまり、ネット上であれば私が「私」であるとわからなければ全く問題無いことでもあるのだけれども。何と表現すべきか難しいのだけれども、たとえば時折溜まっていた日記のログを全て削除してしまうとか、そういうことも含む。過去を消す、というわけではなく。単に、一部での痕跡を消すというニュアンス。微妙。

 血液検査の結果が出るまでは当面絶対安静(ということになっているの)だけれども、まあいつもの通りであろうという安易な予測の上で、相変わらず両手に抱えきれないほどの様々な事物を抱え込んでいる。強く在る為には相応の対応をしなければならないと――私は信じ込んでいる。他者に弱みを見せるほど弱くはないよ、と。増して他者に弱みを握られるほど優しくはないよ、と。其れは決して、楽ではないけれど。










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