長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2005年04月25日(月)

 剃刀は鋭過ぎて、針では鈍過ぎる。中間の痛みを欲しいと、望むこともある。

 季節に関係無く眼球が乾燥する、だからよく眼を擦る、だからマスカラはしない。
 季節に関係無く皮膚も乾燥する、だからローションやらスキンミルクやらを全身に塗る。
 目薬は欠かせない、リップクリームも欠かせない、常に乾燥しているから。
 化粧の印象で真面目さの度合いを測るのは間違っていると思う、印象は大切だけれど。
 遊んでいる暇は無い、遊ぶということが何を意味するのかは知らないけれど。
 ストレスは溜まる、多分人並みくらいには、でも人並みがどのくらいなのかは知らない。
 ストレスの発散方法が遊ぶことであるとは思わない、寧ろのんびりまったりしたいと思う。
 のんびりまったりが優雅であるとは限らない、もっと毒々しいかも知れない。
 遊ばない、だから頭が良いとは思わない、第一、頭が良いということの基準がわからない。
 初対面の人に「頭良さそうだね」と言われることに一番腹が立つ、だから何が基準よ、と。
 既知の人に「頭良いね」と言われるのも好きじゃない、だから基準は何よ、と。
 反面「賢い」とか「聡明」とか、そういう言葉は好き、「狡賢い」や「小賢しい」も悪くない。
 機知に富んでいたい、或いは要領よく在りたいとは思う、其れは一つの理想だ。


 嗚呼、何だか非常に苛立っている。










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