長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2005年03月10日(木)

 今日が、授業の最終日。プレゼンテーションを既に終えて、プログラム修了のパーティは月曜日に終えているので、本当にこれが最後。大学にも、もう来ない。明日1日フリーで、夜には小さなパーティに出席する予定で、明後日、私は帰国の途に着く事になる。短かったような長かったような。兎に角、一ヶ月は一ヶ月に過ぎなくて、私は私のペースで、多分、過ごしたのだろう。まだ此処に居たいような、早く帰りたいような、矢張りアンビヴァレンスな侭、思考は纏まっていないけれど。恐らく『素晴らしい経験』をしたのだとは、思っている。
 書き溜めた日記も、どのように処理するかまだ決めていない。
 兎角多くの事を学んだので私は全てを消化し切れていないし、きっと新学期が始まっても猶、消化し切れずに長い事考えていく課題となってしまうのであろうけれども。――畢竟、私は考えるという行為が好きなのだ。

 飛行機の中で私はきっとまた様々な事を思考すると、思う。其れも他愛無い内容になってしまうのだろうけれど。
 帰国したら、また何か此処にも書きます。










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