長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2005年01月05日(水)


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只今、無期限で此処を除く全ての発信を一時停止しております。
詳しくは此方
ぼちぼち復活予定です、多分。御迷惑お掛けしています。
理由問うこと勿かれ。御免なさい。
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 自分、よくまぁ発信停止宣言してから毎日欠かさず此処だけは書き込んでるなぁ、と感心してみながら。自分、発信停止宣言している方が発信意欲湧くんじゃないのかしら、と疑ってもみる。勿論、休暇につき多少は時間が取れるから、というのが一番の理由なのだろうけれど。其れにしても、毎日毎日よく書いている。

 雪というものは、本当に飽きもせずに一日中わっさわっさと降り続いて。駐車場もベランダも、掻いても掻いても白く染まるばかり。昨日今日と仕事始めでしょう、留守番する学生身分の身にもなってよ、手袋嵌めたって手が悴んでしまう。おまけに視界零だし。外出? 此の雪の中、用も無いのに外に出るなんて絶対に自殺行為だわ。況して今日は家には私以外誰も居ないのに。外に出る理由なんて、本当に、何処にも無い。
 家に一人で居ると、新しい本に手を付けるのではなく何度も読んだ昔の本を、読みたくなる。新しい譜面を読むのではなく暗譜して指が勝手に動くほどに練習した曲を、弾きたくなる。テレヴィは基本的に見ない。興味をそそられるようなプログラムが、無い。見つからない。見つけられない。だからこういう時は、窓の外は雪の所為で白以外の色が無くなってしまっているわけでもあるし、ぼんやりしながら気楽に読める本を手にするのが、好ましい。普段はあまり好かないのだけれど、こういう時は非常にシュールであるものも、また面白い。意味不明だけれども考える事を拒否するようなものも、良い。

 ところで、口の中が腫れている。口内炎とは、少し違う気がするのだけれど。歯医者に行くべきなのかしら……悩む。










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