長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年12月19日(日)

 気が付いたら一週間以上のブランクを開けて、何か書かなければと思いながらディスプレイには向かうのだけれど、何かを書き上げるだけの気力は無く。レポートなんて以ての外。
 そうは言うものの、こうして日記だけは何とか書いているわけで、不思議で堪らないのだけれども。……何か、厭だ。

 最近、偶に、否、事在る毎頻繁にと言うべきか、切りたくなる。無性に。荒んでいるわけではない、断じて。そうではなくて。只、本当に、何かが重く感じるだけ。其れを如何する事も出来ないのは今に始まった事ではない、だから、結局最後には切りたくなって終わる。実際に其れを実行するか否かは、其の時の状況次第。家に居て、直ぐにでも実行出来る状況に在れば、そうするかも知れない。外に居て、直ぐに実行出来ない状況に在れば、そうせずに終わるかも知れないし、帰宅して思い出したように切るかも知れない。其れは、解らない。解るのは、如何してカッターを持ち歩いていないのだろうという、何処か悔しい気持ちだけ。
 嗚呼、久しく、こういう思いに駆られている。










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