長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年10月31日(日)

 ねぇ、別に良いじゃない。如何して、自分の意思を貫くことが悪いの。

 一日を無駄に過ごした。多分、意図して。明日からのことを思うと、今のうちに休んでおかなきゃ、という気分になる。多分、そう。昨日は特別に夜が遅かったわけではないし、朝起きたのも平日よりは遅かったわけで、幾等最近の疲れが溜まっていたとしても、其の所為じゃない。きっと、明日からのフィールドワークの所為。
 鬱陶しいメェルの着信音。善意なのか、嫌がらせなのか、私には判別出来兼ねるようなもの。はっきりと拒絶の意志を示した方が良いのか、其れすら私には解らない。唯認識出来ることは、私自身が不快であるということだけ。

 明日は朝五時起き。五日間の旅行程。色々なところに同じ事を書いているのだけれど――
 ……死んできます。










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