長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年09月23日(木)

 ……先生御免なさい。5500字を数十字超えて終了致しました。まぁ、4000字以上のレポートだし。うん。大丈夫。多分。


 今週はアルバイトの夜当番が昨日を含めて三回。金曜日と土曜日は何時もの事だけれど。そう、明日から、本当に元の生活に戻る。まだまだ身体は休み気分が抜けていない。頭では、切り替えているつもりなのに。
 取り敢えず今週。明日は二限がバイト、昼休みに部会があって、三、四、五限に其々講義、以降20:40まで再びバイト。明後日はニ、三限が講義、四限以降同じく20:40までバイト。大学に缶詰、であることは春学期と何一つ変わっていない。だから、多分大丈夫。また、何の問題も無く、恙無く、秋学期も終了出来る。出来なければならない。

 何処かでほっと胸を撫で下ろした自分が居る。再び、切るという行為を可能にしたものが何であっても。切りたくても切れなかった此の一年を思うより、一度は後悔したにせよ、どんなにか精神的には楽だろう。愚かだ、そう思わずにはいられなくても。嗚呼、こうして何度も何度も数え切れないほどの愚かさを繰り返し、積み重ね、其れが今の私を構成しているのだ。理想と現実の差なんて、関係無く。ただただ、私は自分の愚かさを呪い、自分の愚かさを容認している。
 私は誰よりもよく自分の性格、或いは性質といったものを理解している、だから、此の愚かな行為が何時まで続くかという事も、きっと理解している。

 北国は、既に秋深く。冬の気配すら匂わせる風に、私は多くの衣を持って身を隠すだろう。裡の傷を晒す等以ての外、然し私は外の傷も決して晒す事は無いだろう。私が、今の私であり続ける限りは。










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