長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年08月24日(火)

 まだ暦は葉月だけれど、敢えて「秋晴れ」という表現を使いたいような一日。鰯雲が空に広がったら、矢張り夏とは言い難い。

 友達、なるものについて考えてみる。
 何度か(と言うか幾度と無く?)裏切られたとはっきり認識出来る経験を持つ私は、友人関係も深入りしたくは無いというのが本音、かも知れない。
 其れはさて置き。
 友達への手紙文って面白くて興味深い。メールも然り。
 此方の文面で、或る内容に関して自信無さげに、謙虚に書いたとする。そうすると励ますような、一寸控えめな文章が返ってくる。これを此方が同じ内容に関して自信満々で書いたら、快活な文章が返ってくる。
 気を使っている、のだろうな。そうは思えど。面白くて仕方が無い。
 こういうのも 社 公 辞 令 なのかしら。

 斯く言う私も、手紙文であろうと面と向かっての言葉であろうと、社公辞令は忘れないように努力する。こういうことが相手にとって真摯なものなのか否かは解らないけれど、理解していて辞めようとしないあたりが、また興味深い。










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