長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年08月16日(月)

 少しだけの変化を好む。

 誰にも気付かれないくらいに染めた髪とか、透明なマニキュアとか。
 普段よりも黒を多くした服装とか、胸元に小さく光る新しい十字架のペンダントとか。
 会話の中の相槌とか、ちょっとした語尾の変化とか。
 夏仕様の携帯ストラップとか、夏らしい髪留めとか。
 化粧の色合いを変えるとか、香水をつけてみることとか。

 誰も私の変化に気付く事は無いけれど、私は、私の中での変化に気付く。
 私だけが気付く、小さな、少しだけの変化。










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