しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2009年03月13日(金)  お母さん。

父がいくつになっても
祖母を慕っている姿を見て、
息子にとって
母はいくつになっても母なんだなあと
思ったことがあった。

娘にとっても
母はいくつになっても母なんだと、
今日思った。


いろんな心配事が重なって
どうしても
一人で胸の中にしまっておけなくて
しかも外は雨で・・・
母には心配かけまいと思っていたのに
ついに電話してしまった。

叱咤激励されるかもと思っていた。
お説教されるかもと思っていた。
「自業自得でしょ」と言われるかもと思っていた。
それでも、
母の声が聞きたかった。

でも母は
静かに話を聞いてくれて、
「もっと早く話してくれたら良かったのに。
 今までよく頑張ってたね」
そう言ってくれた。

「こんな年になってまだ心配かけてごめんね」と言うと
「何言ってるのぉ」と一段と優しい声が返ってきた。


お母さん、
私のことを愛してくれてありがとう。
こんなに大きくて暖かくて優しい愛を
どうして私は今まで見過ごしていたんだろう。

私も自分の子どもに
こんな暖かいものを与えられるんだろうか。
与えたいよ。
愛してるんだもの。


か▲ネギさん。
涙出ちゃった。
母の懐って、
ほんと暖かいですね・・・。


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