しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2009年03月07日(土)  お日さま頼みの毎日。

あまりにもわかりやすくて
自分でも笑っちゃうぐらいだ。

天気が悪いと
朝から憂鬱でどうしようもない。

マグカップのほんわかした暖かさも
緩やかなカーブを描いた眉も
小花柄のシャツも
ほとんど威力がない・・・。

でも、天気が良いと
眉を描く筆にも
駅まで歩く脚にも勢いがある。
満開の梅を見て
「きれい!撮らせてもらっちゃおう」と
思う元気もある。
これは、
前に荒毛火焔草の鉢をくださった
おばあさまのお宅の梅。

そういえば
憂鬱な日は、
あの人のことが
ちょっとだけどうでもよくなる。
普段感じる小さな失望や違和感も
「まあ、それもアリだよね。
 うん。まあ、勝手にしてよ」
と思ったりする。

半分ヤケクソで、
話しかけちゃおうか
とすら思う。

だけど
降りる駅に着いても
今までどおり。
だよねえ・・・と
後ろ姿を見送りながら
ちょっとうなだれる。

でも
改札を出てしまうと
気持ちを切り替えるしかない。
雨でも晴れでも今から仕事だ。
それにしても最近忙しすぎ・・・。


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