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国民新党 / また新党? - 2005年08月21日(日) 近所のスーパーの一割引の日で、開店同時に中へ。100円均一ショップがなくなるらしく、ショック。 あれこれ買い込んでから、お昼と夕食の分の用意をしてしまう。 ++ ところで、国民新党を見るたびに、奇妙な感慨にとらわれる。それは、政治的な信条では決してなく、また、自民党の中の権力闘争への呆れかけた哀しみでも余りない。 奇妙なおかしみとでもいおうか。 国民新党には、今すっかり話題の人となった亀井静香氏(広島6区選出)と、亀井久興氏(島根2区選出)という、二人の亀井姓の前議員が所属している。 国民の皆さんは、彼らの関係をどのように思っているのだろうか。単なる偶然の同姓? 実は、彼らの祖先は、かつて、中国地方で覇権を誇った戦国大名の尼子氏に仕える側近だった。尼子氏が滅亡したときに、兄は二君に使えるのを良しとせず、野に下り、弟は新たに仕官した。 結果、兄の系統は、広島の庄原付近で農業に従事し、弟の系統は、津和野藩主となり、明治まで続いた。 当然ながら、静香氏が兄の系列、久興氏が弟の系列で、静香氏の野太い骨格、久興氏のお殿様顔を見ていただければそれは分かると思う。 また、久興氏の祖父は貴族院議員であり、父も政治家であった。自身は学習院出身である。 静香氏が運輸族として鳴らしていた当時は、だーディーなイメージが先立って余り好きではなかったが、最近は好きだ。彼が、バイト生活をしながら高校を卒業、大学にも通った、というところに、人間くささを感じたのも大きいし、彼のいうことも小泉純一郎氏の言うことよりも納得することが多いからである。 ともあれ、進路をたがえた兄と弟が、今こうして、共に国民新党を作っているのをみると、何かしら不思議な気がしてならない。 ++ また新しく新党が出来るらしい。 長野県知事の田中康夫氏をかついで、小泉首相に批判的な人たちを集めると言う。 どうなるんだ??? 夕方の発表を待とう。 -
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