人材確保 - 2003年11月12日(水) 北海道、東北地方の病院を中心に行なわれている大学医局からの名義貸しの問題から、定員を満たしていない病院が上記の地方では48%にも登っていることが表面化し、地域医療を担う人材を確保しようと(主体を聞き漏らしてしまったが)協議会が開かれているらしい。その地方出身者をより多く取れないかなどなど。 実際にはこれは現状でも行なわれている。推薦の県内枠という形を取って。 以下、議論が正確なデータに基づいていないのはお許し願いたい。 確かに、地域の出身者を優遇して取れば、地域への定着率はよくなるのかもしれない。しかし、実際にそれは、優秀な地域医療の担い手確保につながるのだろうか?また、実際にそれは定着率はよくなるのだろうか? 例えば、県内枠で大学に推薦入学で進学した人は、その地域で確実に働くのだろうか?出身大学と研修病院を流動化する揺さぶりをかけているのが、来春から導入されるマッチングではないだろうか。 また、色々な地方、さらにはバックグラウンドから来る人が触れあう方が、より学生生活としては面白いだろうし、なにより肝心なことを忘れている。 それは、その地方出身者にとって、その地方は住みやすいか、働き続けたいか、ということである。 正直、私ならば、断固としてNOである。どうしても飛び出したくてたまらなかったところである(幾つかの要因を含むので、ストレートな表現をしてしまうのは、故郷を愛する人には申し訳ないとは思うが) また、過疎地で少ない人材をさらに集めようとしても無理があるのではないか。 働きたい病院、働きたい環境、働きやすい環境、住みたい地域、住みやすい環境、それを医療の問題に限らず整えていくことが必要なのではないだろうか。 最近、不況の嵐に地方分権はお金の問題で片付けられがちであり、真の地方再生や過疎問題解消はどこかへ飛んでしまった。竹下首相の元のふるさと創成(それが真の地域の活性化だったかは別として)や、細川氏が熊本県知事だった頃の話である。 都市生活を好んでいる私が(緑は好きだけれど)言うのはおかしいかもしれないが、医療の問題云々に局限する前に、弁護士不足の問題でもなんでも、住みやすい地域、住みたくなる地域の創成が求められているような気がしてならない。 ++ 相変わらず風邪がよくならず、大学が寒いのが応える。 家庭教師に行く前、途中のスーパーにテーブルと椅子が沢山おいてある憩いの広場があるのを発見。そこでうっつぷして1時間眠ってしまう。 ちょっと無防備なことをしたとは思うけれど、仮眠とれるところがあってよかった(カラオケボックスも使えるラシイです。過民謡に使ったことはないけど安いしいいと思う)。 -
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