Wakako's Diary 道すがら記

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自民党野中氏退場へ / 再度、「デブラ・ウィンガーを探して」 - 2003年09月10日(水)

夜蒸し暑いせいか、余りすっきり寝つけない。ぐっすり眠りたいんだけど。

朝起きて朝日新聞のHPを見ると以下のような記事が。記者の分析が入っているので正しいとは言いきれないが、やはりそうだったか、と思う。

以下、長くなるけれど引用。

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http://www.asahi.com/politics/update/0910/001.html

野中氏、主導権奪われ「退場」 実力者政治の終焉
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 自民党総裁選を舞台にした最大派閥・橋本派の分裂劇は9日、主人公の一人の引退へ進んだ。野中広務元幹事長(77)=衆院京都4区、当選7回=が今期限りでの政界引退を表明、青木幹雄参院幹事長らが首相支持に回ったことを「悲しく思う」と非難した。「反小泉連合」はさらに窮地に立たされかねないが、業界団体への影響力や公明党とのパイプを武器に政局を切り回した野中氏の退場は、少数の実力者で政治を切り盛りする手法の限界と、旧田中・竹下派以来の権力派閥の終焉(しゅうえん)を象徴している。

 「総裁選では本当にみんなに裏切られました」 党本部で緊急の記者会見を開く直前の午後4時すぎ。野中氏は有力支援者に電話で告げた。

 「この総裁選で最後の責任を果たす」。反小泉連合で提携した亀井静香氏にも電話を入れた。だが、かつての派閥の仲間には違った。一報を聞いた青木氏は「驚いた」と絶句した。

 野中氏自身が「青木さん、村岡(兼造会長代理)さんに伝えるとしたらこれ(会見)しかないんだ」と会見後、派閥の若手に語った。そして知人には「引退を決めたのは8月27日だ」。

 権力派閥の結束が完全に壊れた日だった。

    ■

 野中氏「政策転換と内閣改造、党役員交代で、森前首相の立ち会いのもと、首相と文書をつくると約束していたのに、取れないじゃないか」

 青木氏「いや、参院は選挙が大事だ。政策は(首相に)反対だ。つぶしてやる」

 野中氏「それじゃあ国家も国民もない。選挙の顔だけじゃないか」

 その夜、都内のホテルで野中氏は青木氏をなじった。が、青木氏の離反で派閥が分裂すれば、派閥の数の力に拠(よ)ってきた実力者に逆転の手だてはない。6日、派閥の若手に「もう疲れた。堀内(光雄総務会長)さんはしたたかだ」。反小泉の統一候補にしようとした堀内氏の首相支持を悔やむ言葉には、選挙の公認権など幹事長の権力で「加藤の乱」を制した当時の強さは消えていた。

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 「手順を追って藤井孝男君を温かく総裁候補に出馬させたのに、村岡代理が仲間に報告せずに小泉支持を打ち出した。目先のポストに惑わされているんではないか、むなしい感じすらする仲間がおられないでもない」

 野中氏は引退会見でそう言い、青木氏の「約束違反」も暴露した。その攻撃は確かに、「政界の狙撃手」と言われた自民党野党時代の小沢政治攻撃や公明党批判を思い出させる激しさだ。「私の情熱と志を小泉政治を否定する闘いに燃焼し尽くしたい」とも言った。

 ある党幹部は「青木氏らを悪者にする野中氏ならではの一手。橋本派の首相支持の動きは鈍る」と言うが、党内の大勢は違う。堀内派の若手は「野中氏のにらみでまとまっていた勢力が崩れる」。衆院橋本派に加え、野中氏の影響力の強い郵政など業界団体もさらに動揺する――。

 官僚や業界を束ねる権力派閥の実力者の力を見限る声だ。「今回の総裁選では派閥政治の終焉が言われる。野中さんの退場もその象徴だ」。そう言ったのは公明党の東順治国対委員長だった。

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 野中氏は自衛隊の海外派遣に慎重論を唱え、対北朝鮮・中国外交で「ハト派」的な勢力の代表者だった。大義を立てれば政敵を追い詰める言葉で政局の流れをつくる。野中氏の引退は一つの時代の終わりだろう。

 首相を支持する甘利明元労相は「批判勢力の象徴のような政治家がいなくなることで現体制はよりセルフコントロールが求められる」。参院橋本派議員も言う。「一人の政治家が影響力を発揮する時代でなくなった」

(09/10 03:04)



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