2015年10月07日(水) |
相続争いが増えている |
日経(H27.10.6)朝刊で、「家裁の活用法 相続協議がまとまらない 裁判官が非公開で調停・審判」という見出しで、遺産の分割について相続人間で協議がまとまらないときには家庭裁判所の調停を利用することを書いていた。
最近は相続争いが増加傾向にあり、家庭裁判所における遺産分割調停は10年間で約1.4倍になっている。
今後も相続争いは増えると思われる。
それゆえ、遺言書の作成が重要になるのであるが、遺留分を無視した遺言書を作成して、かえって紛争を引き起こしているケースもあるので、注意が必要である。
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