2015年07月15日(水) |
取り調べ状況のイメージ写真 |
日経(H27.7.15)社会面で、警察が取り調べの録音・録画(可視化)の試行を始めて6年が経過し、容疑者とのやりとりを記録されることへの抵抗感が薄れ、逆にメリットを生かす方法を考える動きが出始めたという記事が載っていた。
その記事の横に取り調べの際の録音・録画のイメージ写真が載っていた。
その写真では、取調官と補助者は背筋を伸ばしてピシッとしているのに対し、容疑者は、腕を組んでふんぞり返り、取調官を睨んでいる。
写真の説明には「警察庁提供」とあった。
法的に問題があるわけではない。
ただ、実際の取り調べの状況とは著しく異なっているし、無罪推定がなされている容疑者について、そこまで悪い印象を与える必要はないのではないかと思う。
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