日経(H27.6.12)夕刊で、北海道砂川市で軽ワゴン車と乗用車が衝突し、5人家族の4人が死亡、1人が重体となった事故で、北海道警は、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで、乗用車を運転していた建設業の男性を逮捕したと報じていた。
逮捕された容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが信号は青だった」として、容疑を否認しているとのことである。
信号が赤だったのか、青だったのかで罪の重さがまったく違う。
ところが、軽ワゴン車側は4人が死亡し、1人重体という状況では、「信号が青であった」という容疑者の証言が唯一の証拠となる可能性もあった。
しかし、防犯カメラからは信号は赤であったことが分かると報じられている。
それゆえ、防犯カメラの有用性が改めて認識されたといえる。
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