| 2009年07月01日(水) |
暴力団を隠してホテルを予約したとして、詐欺などの疑いで逮捕 |
日経(H21.7.1)社会面で、 日光の老舗ホテルで、暴力団であることを隠して宴会場や宿泊を予約し、忘年会を開いたとして、警察は、暴力団幹部を詐欺、偽計業務妨害、偽計信用棄損の疑いで逮捕したと報じていた。
しかし、偽計業務妨害はともかく、詐欺罪が成立するのだろうか。
「重機関係の会社」と偽って予約したから、ホテルを騙したとは言える。
しかし、警察や裁判所は、世間でいう『騙した』と、詐欺罪が要求する『騙した』とはレベルが違うと考えている。
そのため、高齢者が騙されて契約させられるという消費者被害においても、警察が「詐欺罪」で捜査することはそれほどない。
たとえ暴力団であったとしても、記事の事案で詐欺罪の成立は難しいのではないか。
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