今日の日経を題材に法律問題をコメント

2009年06月30日(火) 残業を命じられてもデートをする?

 日経(H21.6.30)社会面の「窓」という小さな欄で、今年の新入社員の82.8%が「残業を命じられたらデートを止め、仕事をする」と答えたそうで、これは1972年以降、最も高い割合であると書いていた。


 他方、「残業は断り、デートする」が16.6%だったそうである。


 しかし、残業の必要性がないなどの例外的な場合を除き、あまり安易に残業を断らないほうがいいと思う。


 残業してもよい旨の労働協約(36協定)を締結して、労働基準監督署に届け出ており、かつ、就業規則に「時間外労働させることが出来る」と定めているときは、労働者は原則として残業する義務を負うとされているからである。


 このような要件を備えている場合に残業を拒否すると、懲戒処分の対象になるので注意が必要である。


 < 過去  INDEX  未来 >


ご意見等はこちらに
土居総合法律事務所のホームページ


My追加
-->