今日の日経を題材に法律問題をコメント

2009年05月12日(火) 「目の前に違法があれば粛々と捜査する」

 日経(H21.5.12)社会面に、小沢民主党代表の辞任に関連して、西松建設の違法献金事件について、検察官が「与野党の関係なく、目の前に違法があれば粛々と捜査する」と述べていた。


 しかし、そうだろうか。


 検察庁は「粛々と捜査」せずに司法取引的なことをしたこともあるのではないか。


 国会議員が、議員を辞任することにより、それ以上の捜査を止めた例は何回かある。


 元日弁連会長の中坊氏は、住専での回収業務が問題になり、弁護士資格を返上することにより逮捕を免れたと言われている。


 そのような事例があるだけに、「与野党の関係なく、目の前に違法があれば粛々と捜査する」と言われると、違和感を感じてしまう。


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