| 2008年12月23日(火) |
野球選手の代理人として弁護士が一番適切か |
日経(H20.12.23)スポーツ面のコラムで、元阪神内野手の鎌田氏が「契約更改に代理人制度は必要だと思う。ただ、野球知識の乏しい弁護士では頼りない。」と書いていた。
私としても、結論としては選手の代理人として弁護士が一番適切とは思わない。
ただ、「野球知識が乏しければ交渉できない」ということはないだろう。
交渉のためのデータが揃っていれば、それを材料に交渉することは普段の弁護士業務とあまり変わらないからである。
問題は、そのデータの収集能力について、弁護士が特に優れているわけではないということである。
また、他の球団や選手の情報にもとりたてて詳しいとは思えない。
交渉する以上、代理する選手のデータだけでなく、普段から、他の選手のデータや動向などの情報の収集が欠かせない。
そのためには選手代理人としての業務が弁護士業務の中心になるほどでなければならないだろう。
しかし、アメリカのような高額な報酬が約束されない限り、弁護士としてはそれは難しいのではないだろうか。
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