| 2008年12月22日(月) |
変額年金保険のリスク |
日経(H20.12.22)31面で、変額年金保険に関する記事が載っていた。
変額保険といえば、平成元年頃のバブル期に、相続税対策と称して、変額生命保険の保険料を銀行借り入れによって一括で支払うという手法がはやった。
しかし、バブルの崩壊により運用実績は下がる一方、借入れ利息は確実に増えることになり、大変な損害を被った人が多数生じ、いくつもの裁判が起こされた。
現在の変額年金保険は、銀行融資によって保険料を支払うわけではないし、しかも元本が保証されているため、リスクは少ない。
そうはいっても、変額保険は、契約者が支払った保険料を株式や債券で運用するので、実態は投資信託に近い。
また、最低保証といっても、保証に細かい条件を付けている商品もある。
そのことを販売窓口でどの程度説明し、また、契約者はどの程度理解して契約しているのだろうか。
かつての変額生命保険のような大きなトラブルにはならないだろうが、株価の急激な下落によって、今後、いくつかのトラブルは生じるような気がする。
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