今日の日経を題材に法律問題をコメント

2008年09月29日(月) 『御名御璽(ぎょめいぎょじ)』とは

 日経(H20.9.29)夕刊で、麻生首相の所信表明について報じていた。


 麻生首相は、冒頭で「かしこくも御名御璽をいただき、第92代内閣総理大臣に就任いたしました」と演説したそうである。


 「御名御璽(ぎょめいぎょじ)」とは、天皇の署名捺印のことであるが、法律を勉強しているものには意外となじみがある言葉である。


 それは、憲法の最初(前文の前)に、「朕は・・ここに公布せしめる。 御名御璽」と書いているからである。


 「御名御璽」とは何だろうと思うし、語調がいいから、印象に残るのである。


 ところで、天皇は内閣総理大臣を任命するから、「御名御璽をいただき」とは、「任命していただき」という意味として使ったのだろう。


 ニュアンスは分かるが、「御名御璽」という言葉に、そのような使い方があるのだろうか。


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