| 2008年08月05日(火) |
採用に際し、禁煙を条件とすることが違法か |
日経(H20.8.05)夕刊で、禁煙を採用条件とする会社が出てきたという記事が載っていた。
禁煙を採用条件とすることには喫煙者からは反発があるかもしれない。
確かに、喫煙を理由に解雇することは、よほど合理的理由がない限りできないだろう。
しかし、採用については、最高裁は、「企業は、労働者を雇傭するにあたり、いかなるものを雇い入れるか、いかなる条件で雇うかについて、原則として自由に決定できる」と判断している(三菱樹脂事件)。
喫煙が健康に害があることは明らかであり、企業が喫煙しない社員だけを採用するということはむしろ合理的である。
それゆえ、採用に際し、禁煙を条件とすることが違法となる余地はないだろう。
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