| 2007年10月16日(火) |
奈良県の医師宅放火殺人事件で、奈良地検が精神医を逮捕 |
日経(H19.10.16)社説で、奈良県の医師宅放火殺人事件に関し、奈良地検が、長男の供述証書をフリージャーナリストの漏らしたとして、長男を鑑定した精神医を逮捕したことについて、「逮捕は行き過ぎである」と論じていた。
私も逮捕は行き過ぎと思う。
調書を渡した精神科医は強く非難されるべきであり、刑事責任は否定できない。
逮捕することも違法とはいえない。
しかし、適法であればなんでも許されるというわけではないだろう。
検察庁のように権力を行使できる機関は、権力の行使には謙抑的であるべきと思う。
この件についていえば、取材活動への萎縮効果は大きいことを考慮すると、逮捕までして取り調べる必要性があったのかは疑問である。
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