今日の日経を題材に法律問題をコメント

2007年09月21日(金) 「過払い金返還問題がカード会社の再編を迫る」

 日経(H19.9.21)7面で、三菱UFJがニコスを完全子会社化すると報じていた。


 記事によれば、「過払い金返還問題がカード会社の再編を迫っている。」「消費者金融やカード会社などは、過払い金返還請求が今年度後半には減少に転じると見ていたが、請求は高止まりが続いており、減少する兆しはまだ見えない」とのことである。


 確かに、過払い金請求はいずれは減少するだろう。


 しかし、請求権の時効は10年であるから、10年前に完済した人でも請求できる可能性がある(時効の起算点を完済時と考えた場合)。


 実際、私も、「10年前に完済したのですが、過払い金返還請求できますか」との相談を受け、現在、消費者金融会社と返還交渉中のケースがある。


 したがって、過払い金請求はまだしばらくは続くのではないだろうか。


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