今日の日経を題材に法律問題をコメント

2007年09月18日(火) 奈良医師宅放火殺人事件で、少年の供述調書が漏示

 日経(H19.9.18)社会面で、奈良の医師宅放火殺人事件の犯人である少年の供述調書の相当部分引用した本について、一部の図書館が閲覧を制限したが、これに対し、司書の団体が批判する声明を出したという記事が載っていた。


 供述調書は精神鑑定した医師から漏れた可能性が高いようであり、そうであれば、その医師の行為は、少年保護への理解がまったくなく、医師の倫理性及び刑法にも反するものであり強く非難されるべきである。


 しかし、公的な機関であり、国民の知る権利に奉仕する役割を期待されている図書館が、知る権利を自ら縛ることは自殺行為であり、司書団体の批判声明は当然であると思う。


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