| 2007年08月20日(月) |
試用期間の延長はできるか |
日経(H19.8.20)19面の「リーガル3分間ゼミ」というコラムで、「試用期間を延長することは許されるか」という問題を扱っていた。
「試用期間を延長してよいか」という相談は時々される。
会社側としては、期待した能力がないので本採用は躊躇しているが、他に適当な人もいないので、試用期間を延長して様子を見たいということなのだろう。
ただ、試用期間を延長したからといって急に能力を発揮するわけでもなく、やっぱりダメだったということが多いようである。
試用期間の延長がまったく許されないわけではないが、結局、会社にとって利益になることは少ないと思う。
もちろん、労働者側からすれば、試用期間の延長は不安定な地位が続くわけであり、望ましいことではない。
このような事情から、相談を受けた場合には、「期間の延長はせずに、本採用するかどうかをはっきり決めた方がいいのではないか」とアドバイスするようにしている。
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