今日の日経を題材に法律問題をコメント

2007年02月06日(火) 短大生殺人事件で、東京地検が『週刊誌の報道に、名誉毀損にあたるものがある』

 日経(H19.2.6)社会面で、女子短大生を兄が殺害した事件で、東京地検は殺人罪で兄を起訴したと報じていた。


 その記事の中で、「東京地検は、一部の週刊誌の報道について『名誉毀損にあたるものがある。犯行は性的興味や死体への関心が動機ではない』と否定した」と書いていた。


 検察庁が「名誉毀損にあたるものがある」と言えば、それは名誉毀損の裁判を提起した場合に、原告の主張を補強する材料になる(単なる評価なので、証拠価値としては低いが)。


 その意味では、検察官の発言は相当大胆な指摘である。


 よほど、一部週刊誌の報道が事実と異なっており、ひどいということなのだろう。


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