| 2007年01月09日(火) |
姉歯被告が一審判決を不服として東京高裁に控訴 |
日経でなく朝日ネットニュース(H19.1.9)であるが、耐震強度偽装事件で建築基準法違反などに問われた姉歯被告が、懲役5年罰金180万円の実刑とした一審判決を不服として東京高裁に控訴したと報じていた。
通常、控訴審では20分くらいで審理は終結し、次回は判決となることがほとんどである。
一審で十分審理したはずだから、控訴審では審理を二度行う必要ないという考え方に基づいている(法理論としては、「控訴審は事後審だから」という言い方がされる)。
そして、一審判決後によほど事情の変更がない限り、控訴は棄却される。
判決には許容される一定の幅があり、その幅の範囲内にある限り、一審の判断は適法であるという考え方に基づく(説明のしかたが人によって若干違うが、原審の判断を尊重すべきという結論は同じである)。
したがって、姉歯被告の場合も、控訴しても結論は変わらないと思われる。
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