| 2007年01月05日(金) |
金利を規制すると必ず弊害が生じる? |
日経(H19.1.5)33面で、竹中前総務大臣が、「経済教室」欄に「『改革の配当』をテコに飛躍」「後戻りを許すな」というタイトルで論文を書いていた。
その中で、「貸金業金利の上限金利の規制は価格統制と同じであり、必ず弊害が生じる」と論じていた。
しかし、金利を規制すると「必ず弊害が生じる」のだろうか。
金利規制によって弊害があるかについてはこれまで何度も議論され、諸外国の事例も紹介されたが、結局、確たる論証はなされなかったように記憶している。
価格統制と金利規制を同視して、「上限金利の規制は必ず弊害が生じる」という竹中氏の論旨は、少々乱暴な議論ではないかと思う。
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