| 2006年11月08日(水) |
裁判所は被告人と証人の証言のどちらを信用するか |
日経(H18.11.8)社会面で、ライブドア事件で、堀江被告人の被告人質問が行われ、堀江被告は宮内証言を全面的に否定したと報じていた。
このように証人と、被告人との証言がまったく違っており、他に客観的証拠がないような場合、裁判所は大体証人の証言が採用する。
証人は嘘を付く動機がないので、その証言は信用できるという考えがあるからである。 (逆にいえば、被告人は自分の罪を軽くしようとして記憶どおり供述しないという先入観があるということになる。)
しかも、宮内被告は、堀江被告が株売却状況を聞かれたときの状況を「どうどうどうどう株価どう」と掘江被告の口真似をして証言したそうである。
このような証言は、「証言に迫真性があり、信用できる」とされる。
ということで、堀江被告の言い分は通らないと思う。
ところで、堀江被告は、被告人質問で「株式時価総額世界一とは言ってない」「社員には営業利益世界一と言っていた」と証言したそうである。
しかし、ライブドアの忘年会のビデオでは、「時価総額世界一」と叫んでいたように思うのだが・・。
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