| 2006年10月13日(金) |
最高裁が、1、2審の判決を破棄 |
日経(H18.10.13)社会面で、娘の再婚に反対し、孫娘を連れ戻したとして、未成年者誘拐罪に問われた娘の両親について、最高裁は「実刑は重すぎ、破棄しなければ著しく正義に反する」として、1、2審判決を破棄し、懲役10月、執行猶予3年を言い渡したと報じていた。
刑事事件では、ほとんどの場合1審の判断が尊重され、2審で判決が変更されることは少ない
ましてや、1審も2審も同じ判断のときに、最高裁で変更される可能性はゼロに近い。
そのため、被告人から控訴や上告したいという相談を受けても、「時間の無駄になることが多い」という説明をするのが普通である。
その意味では、最高裁が1、2審の判決を破棄したということは非常にめずらしいケースといえる。
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