| 2006年09月13日(水) |
反対尋問はなかなか成功しない |
日経(H18.9.13)社会面に、ライブドア事件の公判で、「検察側証人の証言に対し、弁護側が激しく反発し、証言の真偽を厳しくただす場面もあった」と報じていた。
しかし、「激しく反発し、証言の真偽を厳しくただす」だけでは、証言は崩せない。
その証言と相反する客観的証拠を提出したり、その証言の矛盾を突き、証言の信用性を低めたりしないと意味はない。
しかし、弁護側は、捜査機関ではないから、弁護側に有利な証拠の収集というのは難しい。
そのため、検察側証人に対する反対尋問はなかなか効果をあげることができないのが実状である。
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