日経(H18.8.4)1面トップで、王子製紙による北越製紙の株式のTOBに対し、日本製紙がTOB阻止のために北越製紙の株式を対抗取得したと報じていた。
これについて、3面で識者のコメントが載っていた。
1人の方は、日本製紙の株式取得は株主への説明が困難であり、株主代表訴訟を招きかねないというものであった。
もう1人の方は、日本製紙の株式取得は法令違反にはならないだろうというものであった。
いずれも司法判断を念頭に置いたコメントであることがおもしろい。
すべての経済活動が、司法でどのように判断されるのか抜きにしては語れなくなってきていることのひとつの現われといえると思う。
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