| 2006年07月19日(水) |
日本航空の増資について |
日経(H18.7.19)4面に、日本航空が、株主総会の直後に大型増資を発表した問題で、日本証券業協会会長が、「事前に株主に説明することができたのに、十分な説明がなされていない」と批判したと報じていた。
増資は原則として取締役会の決議事項なので(但し、公開会社と非公開会社では規定の仕方が若干違う。)、事前に株主に説明しなかったとしても違法ではない。
しかし、増資は株主の利益に重大な影響を与えるのであるから、株主にはできるだけ理解を得る努力をすべきであろう。
とくに、今回の日本航空の増資については、再建プランの中で増資がどのように位置づけられているかが不明であるという疑問が呈されており、その当否が日経の社説に論じられたほどである。
それゆえ、株主からの追及を避けるために、説明を避けたというのであれば、なおさら問題である。
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