今日は新聞休刊日であるが、昨日の日経(H18.7.9)社会面で、奈良放火殺人事件で逮捕された長男に、「寛大な処分を求める」嘆願書が1500通寄せられていると報じていた。
しかし、一般的にいって、被害者以外が書いた嘆願書に対する裁判所の扱いは冷淡である。
証拠として提出することを認めないことも多い。
被告人を直接知らない人まで嘆願書に署名していることも多く、そのような場合には証拠価値がないという考え方なのだろう。
そのため、弁護人としては、なんとか嘆願書を裁判に生かそうと努力する。
ただ、被害者以外が書いた嘆願書の証拠価値が高くないことは否めない。
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