| 2006年02月13日(月) |
「何ら主張、立証していない」として、住友信託銀行の請求を棄却 |
今日は新聞休刊日であるが、日経ネットニュース(H18.2.13)で、住友信託銀行が旧UFJ側に1000億円の損害賠償を求めた事件の判決を報じていた。
それによると、住友信託銀行の請求を棄却したとのことである。
確かに、合併契約を締結していないのだから、住友信託銀行が主張する『統合が実現されていれば得られた利益』まで請求できないのは当然と思う。
ただ、朝日ネットによると、東京地裁は、独占交渉義務違反を認めつつ、独占交渉義務違反と相当な因果関係が認められる損害について住信側は何ら主張、立証していないとして、請求を棄却したそうである。
このような大きな事件で、「何ら主張、立証していない」という理由で敗訴ということになると、弁護団は弁護過誤を問われかねないのではないか。
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