2005年06月24日(金) |
アメリカのカード情報の不正利用 損害の最終的負担者は誰? |
日経(H17.6.24付)4面に、アメリカのカード情報の不正利用で、被害額がすでに日本だけで1億2000万円を超したと報じていた。
それだけの利得を犯罪者は得ているわけである。
カード情報は、情報処理会社から漏れたようであり、一次的責任は情報処理会社にあると思われる。
ただ、顧客は、情報処理会社とは契約関係にないから、被害を受けた顧客はカード会社に責任を問う可能性が高い。
今後、誰が賠償責任を負うことになるのかということが問題になると思う。
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