日経(H17.5.10)社会面に、一太郎の特許訴訟で、知財高裁は、5裁判官で審理する初の大合議で審理することを決めたと報じていた。 通常の合議事件は、裁判官は3人である。 ただ、3人の裁判官の合議といっても、ほとんど裁判長の意見で決まってしまうのが実情である。 その点、裁判官が5人であれば、実質的な合議が期待できそうである。