| 2004年12月15日(水) |
村岡元官房長官が公訴事実を否認 |
日経(H16.12.15)1面に、橋本派ヤミ献金事件の初公判で、村岡元官房長官が公訴事実を否認したと報じていた。
この事件では村岡元長官より実力のあった橋本元総理、野中元幹事長らは起訴されていない。
村岡元長官だけが起訴されたのは、滝川被告が「村岡長官からの指示」と供述しているからである。
そうすると、滝川被告の供述の信用性が問題になることが当然予想されるから、滝川被告の供述を補強する証拠があれば、検察官は最初からそれを提出すべきであろう。
ところが、検察官は「滝川被告の供述を裏付ける証拠はあり、今後の公判で明らかにしていく」と後から提出するかのように述べている。
そもそも、検察官は、立証に必要な証拠はすべて最初に提出するのが普通である。
そうであるのに、この事件ではなぜ、「滝川被告の供述を裏付ける証拠は今後の公判で明らかにする」として証拠をあと出しにするのだろうか。
この事件に関する検察官の処理はどうも納得できない。
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