| 2004年10月27日(水) |
役所はなぜカタカナを嫌う? |
日経(H16.10.27)1面下段の広告に、「マンション管理が変わる」という見出しの雑誌広告が載っていた。
内容は、これまでのマンションの標準管理規約が改正されたことから、その概要と解説記事である。
ところで、マンションの標準管理規約は、これまで「中高層共同住宅標準管理規約」と名付けられていた。
しかし、「中高層共同住宅」ではぴんと来ない。
「中高層共同住宅」と言われると、何棟もある大規模マンションを想像してしまうのではないだろうか。
ところが、管理規約の基本として想定しているのは、1棟だけのマンションであるから、ネーミングと規約の内容とにずれがあるように思う。
どうも、役所はカタカナがきらいなようである。
そのため、無理をして用語を作るからかえって分かりにくい。
法律でも、刑法に「電磁的記録不正作出罪」というのがあるが、何のことかよく分からない。
「電磁的記録物」とはコンピューターのデータのことであるが、なぜカタカナを使おうとしないのだろうと思う。
今回の改正で、「中高層共同住宅標準管理規約」を「マンション標準管理規約」と変更した。
当然ではあるが、いいことだと思う。
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