今日の日経を題材に法律問題をコメント

2004年09月07日(火) プロ野球選手会は労働組合か

 日経(H16.9.7)1面で、プロ野球の選手会がスト決議したと報じていた。


 しかし、球団側は選手会を労働組合とは認めていないようである。

 他方、労働委員会は、プロ野球選手会を労働組合と認定している。


 果たしてプロ野球選手会は労働組合なのだろうか。


 労働組合は労働者が主体でなければならない。

 そして、「労働者」とは、賃金、給料、その他これに準ずる収入によって生活する者とされている。


 うーん、プロ野球選手の年俸は「給料」なのかなあという疑問はある。

 各選手の税金の申告は、給与所得ではなく、事業所得として申告しているのではないだろうか。

 球団側も、年俸には消費税を含めて支払っているそうであるが、給料には消費税はない。


 このような事情を考えると、労働組合と認定するには難しい問題があるように思う。


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