| 2004年08月02日(月) |
自転車の保険制度を充実させるべきである |
日経(H16.8.2)5面の「領海侵犯」というインタビュー記事で、岩井克人大学教授が、「最近歩道をわがもの顔で走る自転車が多い。車道で弱者であった自転車も歩道を走れば弱者でないことを自覚すべきである」と論じていた。
そのうえで、同氏は、「被害に遭った歩行者が泣き寝入りしないことである。アメリカでは歩行者が自転車を訴えていった結果、歩道から自転車が消えた」と述べていた。
しかし、私は訴えることによっては解決しないように思う。
自転車と歩行者の事故は多く、歩行者が大怪我をすることも少なくない。
そのため、裁判になることもあるのだが、保険制度が完備しててないため、歩行者の満足行く解決にならない。
歩行者が勝訴したとしても、自転車側は若者のことが多く、支払能力がないため、判決が紙切れになってしまうのである。
したがって、岩井教授のいうように「被害に遭った人が泣き寝入りせず」訴えたとしても解決しないことの方が多いのである。
むしろ、自転車の販売価格に保険料を乗せるなどして保険制度を充実させることを考えるべきではないだろうか。
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