ちょうちょうの気持ち
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短歌フェスティバル2日目。 今日は表彰式と記念講演と吟行歌会がある。 去年はうしろからただ眺めていた表彰式に、今年は受賞者として 出席した。 みんな正装してくるので一応スーツなど着てみたが、なにしろ着な れないもので居心地が悪いったら。 しかも出席者が少ないのでわたしなんか優秀賞の末席のはずなのに 最前列だよ・・・とほほ。 自分の番が迫ってくるとさすがにどきどき。 うわさのどでかい盾と賞状をいただきました♪ 副賞は図書券。 東直子さんお勧めのあの本を買うんだよんっ。
記念講演は新アララギのえらい人、宮地伸一さん。 全身アララギって感じだよ、と聞いてイメージしていたのとは ちょっと違ったけれど、なるほど、全身アララギとはこんな感じ なんだねぇーーと、なっとくしたりして。 話は期待?ほど堅いものではなく、わかりやすくて面白かった。 町長がネットで調べたところ「美しい日本語に執着する人」である らしい。 美しい日本語。
うん。
そして午後はお楽しみの歌会である。 吟行の参加者が少なかったので歌会も当然小人数。 曰く「お教室みたいね」って。 私の提出した2首は
「むかしはもっとえらかった」という翁昔の孵化場重ね見ており
大好きな人が置き忘れていった光みたいに黄色い木立ち
翁のうたはどうもぱっとしないせいか、批評も具体的にここをこう、 っていうのでもなかった。 で、次。 「さて、問題の歌ですよ・・・・意味深でしょ〜。 アララギでも、これくらいはわかるんですよ」 と笑いを取りつつ、期待、いや覚悟したほど叩かれもせず、なんだか しらないけど秀歌5首のなかに採ってもらっちゃったですよ。 去年提出した歌は 「なんだかよくわからないですねーー」 ってな評価だっただけに、「わかる」と言ってもらえただけで相当 うれしい。 ただし、このまんなじゃダメですよ、可能性にあげるんですからね、 と言われました。ありがとうございます〜
光みたいに、の、「に」という助詞では表現が幼すぎる、一言で がらりと変わるんですよ、と直されたのは最後まで迷った言葉。 でも、「に」だと「黄色」にかかるけどそれだと「木立ち」に かかるんじゃぁぁ・・・・とか、思ったりしちゃうんですけどね。 どんなもんでしょ。
それにしても、こんな最良の一日に、家族の反応は物足りなくてつまらないわ。 ま、いいけどね。
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