山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2012年07月01日(日) カモさんの通り道

早朝4時頃、雉の鳴き声で目が覚めた。また浅い眠りに入ったと思ったら、今度は「カツカツカツ・・・」と誰かが歩く音。いったい?誰だ?

後で家人からきいたら、我が家の向こうの田んぼから「鴨」さんが歩いてくるんだとか。ILB(ブロック)の舗装の上を水掻きの付いたあんよで「カツカツカツ・・・」と歩いてきて、反対側の畑に?消えて行くそうです。見てみたい!



ちなみに左手前の猫は我が家の飼い猫で「ハイド」約15歳。カモとはとりあえず関係ありません。

読んだ本のレビューを書いてみました。

この本のカテゴリを「宗教」とするか、はたまた「美術」とすべきか悩んだ。そこでやむを得ず無理に分けるのをやめ、「宗教美術」という一つの分野としてカテゴライズすることにした。

 サブタイトルの「メガネをかけたようにわかる」に惹かれて入手したが、私のイメージとは違った。実際私はメガネをかけているので、「メガネをかけたように」ということは、今までぼんやりしていたものがクッキリ見えるようになるというイメージだ。

 ところが今回私がこの本でクッキリわかるようになったのは、「仏」は大別すると4種類の、「如来」、「菩薩」、「明王」、「天部」に分類される。また、像の「姿勢」の違いでは、「立像」、「半跏像」、「座像」があるということぐらいか。

 後半は仏像の「見方」からは離れてしまい、何ヵ所かの秘仏を訪ねる旅の特集になってしまった。普段見られない所を紹介してもらっても「見方」の参考にはならないのではないか。中には寺で出す料理まで写真入りで解説している。
 なんだか別なものを買ってしまったような気がした。


 テレビ討論などの論客として良く知られる著者の金美齢氏は台湾の出身である。もうすぐ80歳になろうかという彼女は、70歳を過ぎてから日本国籍を取得したそうだ。台湾で日本の統治に触れ、その後日本に留学した彼女のメンタリティは日本人以上に日本人だと言える。

 本書の中で彼女は日本人に対して数々の警告を発している。それはいちいちもっともである。我が国には今や個人主義がはびこり、昔ながらの連帯感や仲間意識、また日本人の得意であった団体行動などがどんどんすたれてしまった。特に中国に関しての忠告は聞くに値する。彼女が台湾出身であるだけに、余計に説得力を持つ。
「中国人に一歩譲ったら、二歩攻め込まれる」
そうだ。尖閣諸島沖の事件が良く物語っている。また、「無孔不入 無悪不做」という諺があるそうだ。“つけ入る隙のない孔(穴)はなく、できない悪事はない”という意味だそうで、最近流行りの「愛国無罪」に良く似ていないか。かの魯迅も「打落水狗」という言葉を残している。“水に落ちた犬は叩け”という意味だそうだ。

 今や中国は太平洋上のあちこちで強引に進出を図りトラブルを起こしている。我々日本人はただの「お人よし」にならないよう気をつけなければならないのだ。金氏のような人たちが警告を発してくれているうちにである。


朝鮮と清朝の関係は陸続きで国境を接しているだけに微妙である。隣国とはいえ我が国と両国との関係とは大差がある。

 朝鮮王朝が清朝に対していかに苦労したかが見えるようにわかった。「属国自主」を掲げ、朝鮮は清に対して儀礼的朝貢はする「属国」であるが、政治的には「自主」であることを貫こうとする。それに対し清は徐々に干渉を強めていく。そしてそこに日本が介入しなければならなくなっていく。

 教科書では教えてくれない、日清戦争へ向かう経緯などがよくわかり、近代の日清韓関係を知るのにとても良い著作だと思った。また、この手の著作は偏向する傾向があるらしいが、本著は大変中立的立場で書かれていると思われた。


 半分以上がコミックだとは知らずに購入した。面白そうなテーマはたくさんあるものの、掘り下げがあまり深くないので物足りない。

 フューチャー・サイエンス・シリーズを自負するなら、コミックなどにページを割いていないで、個々のテーマをもっと深く掘り下げて欲しい。それぞれちょっとずつ半端な印象が拭えない。


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