山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2012年07月10日(火) 「ヒッグス粒子」発見さる!

「ヒッグス粒子」発見されたそうだ。

「ヒッグス粒子」ってなーに?
ということで、入門書を開いてみた。
というより、これを読み始めてから「ヒッグス粒子」発見のニュースが流れた。
世紀の大発見なんだそうだ。
理系人間のつもりでも、あんまり良くは分からなかったようだ。
好きなんだけどなあ。
頭が固くなったか。
年のせいか。

「ブクログ」というサイトにレビューを書いてみた。

 著者の村山斉氏は1964年東京オリンピックの年の生まれで、東京大学大学院博士課程修了。専門は素粒子物理学であり、現在東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)の初代機構長をされている。理論物理学のホープである。

 NHKBSで放映されている「コズミック・フロント」など最近ホットな宇宙の話題にしばしば登場している。そこで宇宙に興味津々の自分としては恥ずかしながら入門書といえる本書を手に取ることにした。ところが途中からちょっとずつ難しくなってきた。自分が学生時代から理系として過ごしてきたにもかかわらず、知らないことが多い。自分が30年以上も前に受けた講義とは違い、格段に進歩していてついていけないのだ。

 おりしも本日の午後「ヒッグス粒子発見」のニュースが世界中を駆け巡った。本書執筆時点(2010年9月)では著者は「ヒッグス粒子」を「暗黒場」と呼んでいた。それはほとんど未知の物質だったのだ。それをCERN欧州原子核研究機構が発見したと発表した。CERNには世界40カ国、数千人の科学者が参加しており、日本からも百人以上が研究に加わっている。一周27kmという地下の加速器を用いて実験が行われたという。東京の山手線(一周34.5km)ほどの大きさだ。ちょうどこの辺を読んでいたので興奮せずにはいられなかった。

 ところでこの宇宙物理学を難しくしているのが、、まだまだわからないモノが多いことだ。第17の素粒子といわれるヒッグス粒子は今回見つかったが、わからないモノの代表格に
・暗黒物質(ダークマター) 23%
・暗黒エネルギー(ダークエネルギー) 73%
・反物質  0%
・暗黒場(ヒッグス粒子) 10の62乗%
などがある。星やガスなどの宇宙のすべての原子を集めても、宇宙全エネルギーの4.4%ぐらいにしかならないという。なんだかわからないモノが約96%もあるのだ。暗黒物質は23%、暗黒エネルギーはなんと73%もある。すべての物質には反物質が存在するはずなのに宇宙のどこにも見当たらないのだそうだ。

 そして最も謎なのは、今回発見されたという「ヒッグス粒子」の「暗黒場」である。物質の質量がそれによって生まれると考えられる粒子で、宇宙全体の10の62乗%だそうだ。何のことかさっぱり意味がわからない。著者自身も謎で分からないことだらけだと言っているのだから、私たちが分からなくても当然であろう。こうして宇宙の謎はどんどん解明されていくのだろう。いずれにしてもタイムリーな読み物であったと思う。若くて優しそうな著者村山氏の今後の活躍を期待したい。


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