山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2011年07月04日(月) チナミケーホーとダイイチゲンパチ

昨日4歳の孫が遊びに来ていた。長女の息子でその名をG次郎という。

この子が自動車が好きなんだけど、その中でも特殊車両が大好きだ。パトロールカーや消防自動車、災害用の工作車などを見ると大興奮だ。いつも消防自動車のミニカーを並べて遊んでいる。

ところが3.11からヘンになった。
我が家に来て震災の特集記事の載った雑誌をみつけて

G:「あ、ダイイチゲンパチだ!」
私:「よく知ってるね」
G:「だってテレビでダイイチゲンパチしかやってないもん」
私:「なるほど」

毎日毎日同じものを見せられると、4歳のガキでも頭に中に刷り込まれるのだなと変に感心させられた。
そしてとても驚かされたのが、ミニカーで一人遊びをしていたときのこと、

G:「ウー、ウー、ウー」
G:「チナミが来ます。非難してください。チナミが来ます。非難してください」
私:「どこでそんなの覚えてきたの?」
G:「だってチナミのとき消防車が言って廻ってたよ」
G:「チナミケーホー、ダイシキ(大好き)、ウーウー」

と言って、また消防自動車のミニカーで遊びだした。
私は彼になんと言って諭してやればよいのかわからなかった。

3.11直後は地震も津波も原発もどれも見たくなくなり、なるべく避けていた。しかし最近それではいけないと思いなおし、真実を知りたいと思うようになり、特集雑誌などを買って情報収集を始めたのだった。でもどんなに写真や記事を見ていても、子供にさえうまく説明できなかった。こんなの子供の目に付くようなところに置くものではないという気がした。もしかしたらテレビもやりすぎなのかもしれないと思った。


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