山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2008年12月16日(火) 気さくな看護師さん

今日でおしまいの見習い実習生と会話していたときに、いつも気軽にやってくる我々と同年輩の看護師さんの話題が出ていたので、

「キミエさんという名字は珍しいよね。」

と話したら、

「キミエさんというんですか。ワカエさんとばかり思っていました。」

と言われた。ところでどっこい、自分はしっかりと確かめたわけではない。いつも彼女のめネームプレートが見づらかったので、ちらっと見ただけで「キミエ」さんと思い込んでいただけだった。夕方やってきた彼女の名札をよく見たら「若江」さんで、読み方も「WAKAE」と確認できた。これまで本人の前で間違った呼び方をしていなかったのは幸いだった。実習生と話さない限り気がつかないところだった。

ところでこの若江さん、年も近いからかとても親近感を持つ。夜眠れないときのことを話題にしたら、私は「ラジオ深夜便」を取り上げたら、かの女はすかさず「オールナイト・ニッポン」だった。若い頃はよく聞いたそうだ。とても気さくでこまめに部屋に来て状況を観察していく。ベテランらしい気配りが見える。実習生たちにはこんなところも見習っていってほしいものだ。

今月1日から2週間以上付き合ったその実習生もとうとう今日で終わりだ。年も二十歳前後でまるで自分の娘のような存在でもあった。血圧を測ったり血中酸素量を測ったりするときはいかにも看護師さんであるが、体を拭いてもらったり足を洗ってもらったりしたときには、なんとなく娘からされているようでちょっと照れくさい気もした。

会話の中で、二つの薬がお互いの副作用を打ち消す、と言う意味で
「相殺(そうさい)」
という言葉を用いたら、妻も実習生も
「そうさつ」
としか知らなかった。そこで私は「そうさつ」は間違いだとして電子辞書を取り出し「そうさい」を引いて見せた。納得してもらったついでに「そうさつ」も引いてみたらこれも見出しにでていた。間違いではない。これも使うらしい。(デジタル大辞泉<小学館>)

そこで広辞苑第四版も引いてみると、「そうさつ」は
「ソウサイの慣用読み」
と出ていた。自分は「そうさつ」は間違いだ習ったような記憶があるのだが、記憶違いだったのか、それとも時代と共に変化したのだろうか。以前にも似たような経験があったので、こんなことを指摘しようとするときは気をつけないといけないと思った。


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